サッカー日本代表のワールドカップに臨むボランチは誰になる? 福田正博「サプライズはあるかも」 (2ページ目)
【ボランチに5枠を使うか】
ボランチのファーストチョイスの鎌田大地はゲームをつくれるし、佐野海舟はボール奪取力で遠藤航と双璧と言えるまでに成長している。だが、ふたりが全試合を担えるわけではない。それだけに田中と藤田がスコットランド戦で存在感をアピールしてくれたのは大きな収穫だった。
これでボランチ陣は、33歳の遠藤航、29歳の鎌田大地、27歳の田中碧、25歳の佐野海舟、24歳の藤田譲瑠チマの5人となった。若い選手に経験を積ませて、日本代表のバトンを次につなぐ重要性を理解している森保監督なら、ここに5枠を使うのではないか。
ただし、現状では遠藤が足首を手術して復帰が微妙な状況にあって、今回の遠征に未招集だった30歳の守田英正がいる。所属クラブでポジションを再奪取し、チャンピオンズリーグも戦っている守田は、実績も実力もあり、日本代表のことも知り尽くしている選手だ。もし代表メンバー発表でサプライズが起きるとしたら、それは「守田」の名前が呼ばれる場合なのではないかと思う。
著者プロフィール

福田正博 (ふくだ・まさひろ)
1966年12月27日生まれ。神奈川県出身。中央大学卒業後、1989年に三菱(現浦和レッズ)に入団。Jリーグスタート時から浦和の中心選手として活躍した「ミスター・レッズ」。1995年に50試合で32ゴールを挙げ、日本人初のJリーグ得点王。Jリーグ通算228試合、93得点。日本代表では、45試合で9ゴールを記録。2002年に現役引退後、解説者として各種メディアで活動。2008~10年は浦和のコーチも務めている。
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