【サッカー日本代表】相馬勇紀が長友佑都と交わした約束 ワールドカップで輝くために重要視していることは? (2ページ目)
【海外組を相手に「ぜんぜんやれる」】
── 森保一監督は日常的に高いレベルや強度でプレーすることを重視しています。代表選考の観点で考えると、Jリーグでプレーすることは不利に働くと思いますか。
「個人的には特に思っていないですね。森保さんがおっしゃっていることは、たぶん100パーセント合っていると思います。ふだんから向こうの強度でやることが力になるってことは、僕もやっていたからこそわかります。ポルトガルリーグよりもインテンシティの高いプレミアリーグなら、なおさらでしょう。
でも、日本でプレーしている以上、そこを考えても意味がないと思っています。日本でも圧倒的な力を示していけば選ばれる、という気持ちですね。そこはメディアのみなさんもそうだし、サポーターのみなさんも一番気にされているところかなと思うんですけど、個人的にはあまり考えてないというのが本音です」
── 昨年10月に久しぶりに海外組と一緒に練習してみて、スピードや強度の部分で差を感じることはなかったですか。
「グランパスに在籍していた前回のワールドカップの時や、ポルトガルに移籍した当初は、代表に行っても練習の1対1で剥がされるシーンがけっこうあったんですよ。だから『もっとレベルアップしなくちゃいけない』という危機感を覚えた記憶がありました。
でも、10月の時はすごく動けていたし、『ぜんぜんやれる』という感覚だったんですね。もちろん日常の環境は重要ですけど、日本でも進化できている手応えはありますし、今は自信を持ってやれています」
── Jリーグでも町田ゼルビアをはじめ、ヴィッセル神戸やサンフレッチェ広島など、強度を重視しているチームが増えてきているのも影響していますか。
「そこは難しいところです。インテンシティっていうのは感じますけど、やっぱり海外と比べちゃうと、まだまだだなと思います。誤解を恐れずに言えば、個人的にはこれをインテンシティって呼んでいいのかな、とも思うんですよね。
だから、日常的にインテンシティの高さを体感できているわけではないですが、先ほども話しましたけど、自分としてはポルトガルでの経験があって、そこで得た感覚やプレーは正しかったと思っています。
たとえば、クロスを上げる際のボールを置く角度ですね。代表でプレーしていても、Jリーグでプレーしていても、相手の足に当たらない角度って一緒なんですよ。そういったノウハウみたいなものは感覚として身につけられたので、そこは自分としての強みかなと思っています」
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