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サッカー日本代表の対戦相手と試合会場はどこになるのか ワールドカップは抽選会にも歴史あり

  • 後藤健生●文 text by Goto Takeo

連載第78回 
サッカー観戦7500試合超! 後藤健生の「来た、観た、蹴った」

 現場観戦7500試合を達成したベテランサッカージャーナリストの後藤健生氏が、豊富な取材経験からサッカーの歴史、文化、エピソードを綴ります。

 今週末にFIFAワールドカップの抽選会が行なわれます。日本がどこのグループに入るのか、どの会場で試合をするのか気になるところです。後藤氏は過去に抽選会の生中継の解説を担当しました。

【重要なのは試合会場】

 12月5日(日本時間6日2時)にアメリカの首都ワシントンで2026年W杯の組分け抽選会「ドロー」が行なわれる。

もうすぐFIFAワールドカップ抽選会。日本はどこのグループに入るのか photo by Getty ImagesもうすぐFIFAワールドカップ抽選会。日本はどこのグループに入るのか photo by Getty Imagesこの記事に関連する写真を見る 対戦相手と試合会場が決まれば、日本代表の準備も本格化する。第2ポットに入った日本だが、第1ポットのどの国と一緒になるのだろうか?

 開催国として第1ポットに入っている3カ国(アメリカ、メキシコ、カナダ)と一緒のグループに入れば、楽な対戦になるだろうか。たとえば、カナダのFIFAランキングは27位(日本は18位)なので、ここの組に入れば負担を大きく軽減できるかもしれない。

 一方で、来年3月に行なわれるプレーオフからの出場国は、すべて第4ポットに入っている。たとえばイタリア(12位)は欧州プレーオフに出場権獲得を懸けるが、もし、日本がイタリアを引き当ててしまえば、たとえば「アルゼンチン、イタリアと同組」といった「死のグループ」になってしまう可能性もある。

 もっとも、2022年カタール大会では「格上」のドイツ、スペインに勝利した一方で、「格下」のコスタリカに敗れているのだから、実際の勝負とランキングは関係ないのかもしれないが......。

 対戦相手以上に重要なのが試合会場だ。

 もし日本が本当に優勝するのであれば、8試合を戦いぬく必要がある。そのためには、グループリーグではできるだけ消耗を少なくする必要がある。

 したがって、高温が予想されるアメリカ南部やメキシコのモンテレイ、あるいは高地対策が必要となる標高2240メートルのメキシコシティでの試合はできれば避けたいものだ。

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著者プロフィール

  • 後藤健生

    後藤健生 (ごとう・たけお)

    1952年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了(国際政治)。1964年の東京五輪以来、サッカー観戦を続け、1974年西ドイツW杯以来ワールドカップはすべて現地観戦。カタール大会では29試合を観戦した。2025年、生涯観戦試合数は7500試合を超えた。主な著書に『日本サッカー史――日本代表の90年』(2007年、双葉社)、『国立競技場の100年――明治神宮外苑から見る日本の近代スポーツ』(2013年、ミネルヴァ書房)、『森保ジャパン 世界で勝つための条件―日本代表監督論』(2019年、NHK出版新書)など。

【画像】サッカー日本代表2026年ワールドカップのメンバー予想/フォーメーション

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