危機的状況 悪循環を払拭できない森保ジャパン――打つ手がすべて裏目に出ている (3ページ目)
よほど現状に不安を感じたのか、森保監督が助けを求めたのは、ベテランのDF長友佑都。一昨年のワールドカップを最後に日本代表から外れていた37歳である。
指揮官がそれだけ危機的状況だと考えているからこその判断なのだろうが、客観的に見れば、それが意味するのは日本代表の後退だ。
ワールドカップ本番を前に、ラストピースとしてやはりベテランの力が必要だと呼び戻すのならともかく、アジア予選の、それも2次予選の段階でとなると、とても前向きなメンバー選考とは言い難い。
日本代表がいろいろと心配だ。
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