サッカー日本代表のカタールW杯でのメンバーを福田正博が考えた。「堅守速攻」を想定した時に当落線上の選手は?

  • text by Tsugane Ichiro
  • photo by Nakashima Daisuke

大迫勇也のコンディションは戻るか

 あとは1トップだろう。浅野拓磨(ボーフム)が故障から戻れたらメンバーに名を連ねてくると思うが、現状では前田大然(セルティック)は確定だろう。古橋亨梧(セルティック)は使い方の最適解がいまだ見えていない不安はあるが、彼も選ばれるはずだ。スピード系とは異なるタイプで言えば、上田綺世(サークル・ブルージュ)か大迫勇也(ヴィッセル神戸)という選択になる。

 上田はエクアドル戦でアピールはできた。彼のポテンシャルを考えれば、あの程度で満足してもらっては困るが、所属クラブで1トップではプレーできていない現状でも、エクアドル戦であれだけ力強さを発揮できたのは頼もしい。

 大迫はコンディション面の問題が解消されるかがハードルだ。森保監督の日本代表で核となってきた彼が、どんなプレーができるかは十分に把握できている。大迫が選ばれるとしたら、11月23日のドイツ戦までにしっかりとコンディションが戻る手応えを得たということでもある。そうなれば期待していいのではないか。

 いずれにしろ11月1日、カタールW杯を戦う26選手が決まる。11月17日のカナダ代表との調整試合を経て開幕を迎えるが、ここから日本中がワールドカップを戦う日本代表にもっと注目し、もっと熱い声援を送ることを期待している。

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る