2020.02.07

相馬勇紀が東京五輪の先に描くもの。
「いつか絶対にプレミアリーグ」

  • 飯尾篤史●取材・文 text by Iio Atsushi
  • 六川則夫●撮影 photo by Rokukawa Norio

東京五輪を目指す若きフットボーラーたち(9)
名古屋グランパス・相馬勇紀@後編

 東京オリンピックイヤーとなる今シーズンの、J1の注目選手のひとりだ。圧巻のスピードでサイドを切り崩し、クロスどころかフィニッシュまで持ち込んでいく。速攻を狙いとするマッシモ・フィッカデンティ監督にとって、相馬勇紀は欠かせない戦力だろう。

 鹿島アントラーズ時代のことや今季の名古屋、東京五輪代表チームについて聞いた前編に続き、後編ではプレースタイルのルーツや将来の展望について話を聞いた。

「名古屋グランパス・相馬勇紀@前編」はこちら>>>

「東京五輪を目指す若きフットボーラーたち」(1)から読む>>>

FW相馬勇紀(そうま・ゆうき)1997年2月25日、東京都生まれ。早稲田大学出身―― U-23アジア選手権の最終戦のあと、相馬選手が「今大会出た課題や悔しさを、この次、たとえメンバーが変わっても共有しなきゃいけない」と話していたのが印象に残っています。今大会中もコミュニケーションを取っていたと思いますが、もっと深い部分で話し合わなければいけなかった?

相馬勇紀(以下:相馬) コンスタントに選出されているメンバーに聞いても、「選手同士でこんなに話したことはなかった」と言っていたので、コミュニケーションは取れていたと思います。ただ、結果が出なかったことがすべてかなと。勝っていれば「あれだけコミュニケーションを取ったおかげ」となりますからね。