2018.08.17

U-21森保ジャパンがピンチ?
「打倒・日本」狙うベトナムの本気度

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki
  • photo by AP Photo/Vincent Thian

 それもそのはず、2試合を終えた時点で、日本とベトナムは勝ち点6、得失点差プラス5、総得点5と、数字のうえでは完全に並んでいる。最後の直接対決が、まさに雌雄を決する場というわけだ。もし引き分けに終わった場合は、大会規定により試合後にPK戦が行なわれ、順位を決めることになっている。

 とはいえ、贔屓目抜きで客観的に見て、ベトナムがそれほど怖い相手とは思えない。実際、ベトナム・メディアの質問に対してのネパールやパキスタンからの回答は、(白黒はっきりとは口にしないまでも)概ね日本有利をにおわせた。

 不安があるとすれば、ベトナムがPK戦勝負に持ち込むため、徹底して守備を固めてきたときだろう。初戦のネパール戦同様、日本が攻めあぐんだまま試合が終わる。あるいは、焦れた日本がカウンターから失点する、などということがないとも限らない。

 はたして、日本はグループ最大のライバルを退けて、1位通過できるだろうか。1試合ごとに成長を見せる若い選手たちが、パキスタン戦同様、臨機応変に相手の穴を突けるかどうかにかかっている。

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