誤った4年間。西野Jの健闘を
「結果オーライ」で片付けてはいけない (5ページ目)
今回のワールドカップで日本代表が示した成果は、臨戦過程を考えれば、期待をはるかに上回るものだった。日本代表は、そして日本人選手は、これだけのことができる可能性を秘めていることを示してくれた。
だからこそ、思う。4年という時間をもっと有効に使い、最善の準備ができていたら、結果はどうなっていたのだろうか、と。
この4年間、やるべきことをやり尽くしたとしても、今回を上回る結果を残せた保証はない。だが、その過程があるとないとでは、同じ結果を残すにしても、あとにつながるものには大きな違いがあるように思う。
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