パラグアイに快勝の「入れ替え
西野ジャパン」はW杯本番でも通用するか (4ページ目)
とはいえ、日本代表は選手個々の能力さえ十分に発揮できれば、世界の列強と渡り合えるチームではない。本来なら組織的な機能性を高めることで、1+1を3にも4にもしなければ勝負にならないところを、1+1がようやく2になるところまで持ってきたにすぎない。
何より本番で対戦するのはパラグアイではない。1本の縦パスと1本のワンタッチパスでバイタルエリアを攻略させてくれるほど、相手は脆弱ではないはずだ。
確かに日本代表は上昇気配を漂わせてはいる。だが、グループリーグ突破の可能性に関して言えば、大きな変化はないと思う。
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