スペインの目利きが見た、欧州遠征の
代表22名「誰が役に立つのか」 (6ページ目)
【サイドFW】
宇佐美貴史(マリ戦は後半15分まで、ウクライナ戦は後半42分から出場)宇佐美貴史
フィニッシュに入る前の動きや技術はすばらしい。だが、シュートはどれも可能性は乏しかった。戦術理解力のせいなのか、もしくは連係の問題か、次第に流れから消えていった。
久保裕也(マリ戦は後半25分まで、ウクライナ戦は後半19分から出場)久保裕也
マリ戦では大迫とたびたびいいコンビネーションを見せていた。ゴール前に入っていくタイミングも悪くなかった。ただ、本田と比べると守備面で物足りないものがあった。
本田圭佑(マリ戦は後半25分から、ウクライナ戦は後半19分まで出場)本田圭佑
大迫、長友との連係度が高く、チームとしてプレーが低速になりそうなところで、ギアを入れられた。守備では相手に裏を取られながらもうまく対応し、老獪さを見せている。戦術理解能力は秀逸だ。
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