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選手も監督も協会も...誰も
「代表チームの問題」を解決しようとしない (4ページ目)

  • 浅田真樹●取材・文 text by Asada Masaki
  • 佐野美樹●撮影 photo by Sano Miki

 重要なのはどちらが正解かではなく、誰かがそれを判断し、その考えをチーム全体で受け入れ、共有しなければならないということである。

 にもかかわらず、この期に及んで選手は監督(が志向する戦術)への不満をメディアに漏らし、監督はメディアを通じてそれを知り、選手への不満をメディアに向かって口にする。

 誰もがチーム内に問題が存在することを知りながら、誰も本気でそれを解決しようとはしない。今の日本代表を見ていると、そんなふうに思えて仕方がない。

◆ハリルに「8年前の岡田ジャパン」再現は無理。協会は7日以内に解任を>>

◆北澤豪が「これだけは許せなかった」という岡田監督の裏切り采配>>

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