ハリルJにダメ出し。スペインの戦術家は「守備強度の低さ」を見抜く (5ページ目)
「逆転された日本は、交代出場の原口元気が際どいシュートを放ち、存在感を見せていた」
最後にエチャリは、ハイチ戦について努めて好意的に捉え、分析を締め括った。
「様々なレベルの相手と対戦することで、異なるシチュエーションが出てくる。それは強化試合としては当然の試みだろう。適応力が問われるなか、試合中にインテンシティが極端に下がった点はひとつの課題だ。ニュージーランド戦で指摘していた危機管理の甘さも出てしまった。ただ、攻撃面では希望も見えた。失敗を教訓にすることで、チームとして成長することができるだろう」
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