残る2戦に不吉なデータ。日本は
豪とドローでも地獄のプレーオフ濃厚
W杯アジア最終予選は残り2節と、いよいよ大詰めを迎えている。現在、日本はグループBの首位に立っているが、その残り2戦が"難関"だ。
【W杯アジア最終予選 グループB順位表】(8月28日現在)
勝ち点 勝ち 分け 負け 得点 失点
1位 日本 17 5 2 1 15 6
2位 サウジアラビア 16 5 1 2 15 8
3位 オーストラリア 16 4 4 0 14 8
4位 UAE 10 3 1 4 8 11
5位 イラク 5 1 2 5 8 11
6位 タイ 2 0 2 6 4 20
まずは8月31日にホームでオーストラリアと、続いて9月5日の最終節ではアウェーでサウジアラビアと対戦する。どちらの試合でも、日本が勝てばそこでW杯出場が決定するが、いずれも簡単に勝てる相手ではないことは誰もが承知の通りだ。難敵オーストラリア相手に日本は勝てるか。photo by Getty Images とはいえ、オーストラリア戦に向けては心強いデータがある。それは、ここ最近に限って言えば、オーストラリアに対して非常に"相性がいい"ということ。通算の対戦成績では8勝9分け7敗とほぼ互角だが、直近の6試合は日本が3勝3分けと無敗なのだ。
【ここ最近の、日本vsオーストラリアの対戦成績】
2011年=日本1○0オーストラリア(アジア杯/カタール)
2012年=日本1△1オーストラリア(W杯予選/オーストラリア)
2013年=日本1△1オーストラリア(W杯予選/日本)
2013年=日本3○2オーストラリア(東アジア杯/韓国)
2014年=日本2○1オーストラリア(親善試合/日本)
2016年=日本1△1オーストラリア(W杯予選/オーストラリア)
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