残る2戦に不吉なデータ。日本は
豪とドローでも地獄のプレーオフ濃厚 (2ページ目)
さらに、ホームの対戦成績を見れば、通算でも7戦3勝4分けと一度も敗れたことがない。日本としては、こうした過去のデータを追い風にして、オーストラリア戦で一気にW杯の出場権を獲得したいところだ。
【日本のホームにおける、オーストラリアとの対戦成績】
1994年=日本1△1オーストラリア(親善試合)
1994年=日本0△0オーストラリア(親善試合)
2001年=日本1○0オーストラリア(コンフェデ杯)
2001年=日本3○0オーストラリア(AFC/OFCチャレンジ杯)
2009年=日本0△0オーストラリア(W杯予選)
2013年=日本1△1オーストラリア(W杯予選)
2014年=日本2○1オーストラリア(親善試合)
ただ、日本「有利」のデータを手始めに紹介したが、必ずしもオーストラリアに「勝てる」というわけではない。"真剣勝負"の場というか、W杯予選およびW杯本大会において、日本は5分け3敗とオーストラリアに一度も勝ったことがないのだ。
仮に今回、引き分け以下で終わるようなことがあれば、最終節では両者の立場は逆転する。ホームでグループB最下位のタイを迎え撃つオーストラリアに対して、日本はW杯出場切符をかけてサウジアラビアとアウェーで対戦することになるからだ。
【W杯予選およびW杯本大会における、日本vsオーストラリアの対戦成績】
1970年W杯予選=日本1●3オーストラリア(韓国)
1970年W杯予選=日本1△1オーストラリア(韓国)
2006年W杯GL=日本1●3オーストラリア(ドイツ)
2010年W杯予選=日本0△0オーストラリア(日本)
2010年W杯予選=日本1●2オーストラリア(オーストラリア)
2014年W杯予選=日本1△1オーストラリア(オーストラリア)
2014年W杯予選=日本1△1オーストラリア(日本)
2018年W杯予選=日本1△1オーストラリア(オーストラリア)
※GL=グループリーグ
2 / 3