注目はサウジ戦「本田圭佑の処遇」。
大迫勇也だけで悪い流れは断てない

  • 杉山茂樹●文 text by Sugiyama Shigeki 藤田真郷●写真 photo by Fujita Masato

 ならば、特定の誰かに頼るのではなく、チームとしてその力を磨くべきだ。監督が指導力を発揮すべきポイントになるが、ハリルホジッチにはそのあたりの方法論がない様子。具体的な言葉を聞いたためしがない。バックラインの背後に可能性の低いパスを安易に蹴り込むシーンは、この試合でも幾度となく露見。娯楽度という点でも日本代表は急降下中だ。この日のカシマスタジアムに空席が目立った理由だと思う。

 この悪い流れは、大迫の出現だけでは変わらない。サウジ戦の結果いかんにかかわらず、日本代表には大きな手術が不可欠。日本につける薬として、ハリルホジッチが適当な監督だとは思えないのである。

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