ブルガリアに完敗。サイドハーフ内田篤人が語る「3−4−3」の未来 (4ページ目)

  • 飯尾篤史●文 text by Iio Atsushi
  • photo by AFLO

 もともと内田は3−4−3にトライし始めた当初から、「このシステムは面白い」と話していた。サイドバックのときと比べ、見える景色が変わり、パスコースも格段に増えるからだ。

「面白いというのは、今も変わらない。みんなも頭では理解しているんですよ。それでも、できないときはある。それは仕方ないので、あとはやるだけです」

 そう語る内田は、ザック流3−4−3の可能性をたしかに感じているようだった。

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