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【プロ野球】佐々岡真司と西山秀二が語る「新井貴浩監督就任3年目の広島東洋カープ」 (2ページ目)

【投手陣も大きな問題はない】

吉田 投手陣は2桁勝利がひとりもいませんでした。

佐々岡 森下投手もしっかりとゲームは作っていて、ちょっと噛み合えば、勝ちと負けがひっくり返る試合もありました。そうすると、ピッチャーのメンタル的には、相手を1点、2点に抑えても勝てないとなると、だいぶやられたと思います。 広島にはホームランバッターがいなかったので、あと1本が出なかった。打率的には、6球団のなかで3番目ぐらいだったので、得点力が足りなかったということです。

吉田 そんな状況でも、床田寛樹投手は頑張ったほうではないですか?

佐々岡 いやいや、もっといけましたよ。9勝でしたけど、床田の技術だったら15勝あたりまでいかないといけない。その体力がなかったと思います。

吉田 中継ぎと抑えに関してはどうですか?

佐々岡 栗林良吏投手が今年は球速が落ちたとか、空振りが取れなくなった、変化球のキレがないとか、いろいろ言われながらも1年(頑張っていたと思う)。 あとは、島内颯太郎投手とか森浦大輔投手の中継ぎ陣は、他の球団と比べても悪いと思いません。

吉田 広島カープは投手王国というイメージがあるんですが、この数年、投手の育成についてはどう見ていますか?

佐々岡 先発は、大瀬良大地投手、床田、森下がいて、若い森翔平投手、玉村昇悟投手など数はいますし、まだまだ若い選手が育っているので先発はそこまで困っていないと思います。 中継ぎ陣も栗林がいて、島内、森浦、ハーンなど充実しているので、なぜこの投手陣で負けるのかなと思いました。

吉田 栗林投手が来年は先発に回ると言われていますよね。

佐々岡 そうですね。栗林を取った時も社会人のトヨタ自動車で先発をしていましたし、大学の時には抑えの経験もある。球種も豊富ですし、先発にして時間をあげれば、変わるんじゃないかなと思います。

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