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【プロ野球】阪神ドラフト1位・立石正広インタビュー「自分は目玉選手でもないのに...」 3球団競合の末、阪神に決まった瞬間に思ったこと (2ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro

── ただでさえ、早朝で肌寒いなかでの始動ですものね。

「はい、体が動かないです。なので、最近はストレッチの前にポール間でジョグを3往復くらいしたり、サイドステップをしたり、いろんな動きで体を温めてからストレッチをするようにしています。静的なストレッチだけだと、体が余計に固まってしまう感覚があるので」

── 右足首の可動域が限られていた時期は、打撃の感覚が今までとは違っていたのではないですか?

「違いましたね。足首が緩い分、しっかりとハマらなかったですし。秋のリーグ戦はそのまま終わってしまいました。でも、今はしっかりとハマっています」

【自分は目玉選手でもないのに】

── その話を聞けて、安心しました。10月23日のドラフト会議についてお聞きします。当日のスポーツ紙では、5球団が立石選手を1位指名する可能性が報じられました。本人はどう感じていましたか?

「そんなわけないだろうと思っていました(笑)。自分は目玉選手でもないのに、そこまでいくわけないと。どこか指名してくれたら、それでいいと思っていました」

── 事前に広島が立石選手の1位指名を公言しました。山口県出身の立石選手としては、広島からの公言はうれしかったのでは?

「広島のスカウトの方が視察に来てくださっているのはわかっていたんですけど、去年に(ドラフト1位で自分と同じ内野手の)佐々木泰さんを獲りましたし。あまり予想していなかった球団が公表してくれたので、自分としてはうれしかったですね」

── 結果的に阪神と日本ハムも1位入札し、抽選の末に阪神の藤川球児監督が当たりくじを引き当てました。球団公式YouTubeチャンネルではドラフト会議の舞台裏の映像が公開され、嶌村聡球団本部長ら編成スタッフが大喜びするシーンが配信されました。

「自分も見ました。喜んでくれていましたね」

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