超高倍率の巨人マスコットガール「ヴィーナス」オーディションに密着 審査ポイントは「キラキラした瞬間に惹かれます」 (2ページ目)
【キラキラした瞬間に惹かれる】
狭き門のヴィーナスに、求められる人材とは。オーディションで審査員を務める読売巨人軍ブランドコミュニケーション部の吉野逸人さんはこう話す。
「もちろん一定以上のダンススキルを求めますが、ヴィーナスは他球団のチアと比べて、踊るだけではなく、東京ドームの見学ツアーをやったり活動範囲が広いので、それぞれの特技や武器も含めて総合的に判断しています。ただ、ダンス審査や特技審査、面談のなかで一瞬でも我々の心をガッとつかむようなポイント、キラキラした瞬間があるような方には審査員としても惹かれます」
審査員を務めた読売巨人軍ブランドコミュニケーション部の吉野逸人さんこの記事に関連する写真を見る 続いて、ダンスディレクターの関根直美さんが着目する審査ポイントを語る。
「ドームという大きなグラウンドでパフォーマンスをするので、ステージとはまた違った見せ方が必要になります。マスコットガールなので、ダンススキルだけでなく、表現力やコミュニケーション力があって誰からも親しみやすく、愛されて、かつ健康的で女性らしく、さわやかで......といろいろ求めます(笑)。女性として、人としての魅力もすごく大事です」
同じくダンスディレクターの堀内沙恵さんは「ダンスはみなさんそれぞれでやってきたジャンルが違うので、それぞれ個性を出してもらうのもひとつの審査ポイントにはしています」と語る。
特技審査では、多様なジャンルでアピールしていたこの記事に関連する写真を見る書道を披露する参加者もこの記事に関連する写真を見る
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