清宮幸太郎は大丈夫なのか。3つの視点で3年目の変化と現状を探る (4ページ目)
余談になるが、2月19日の練習ではラグビー界の名将である父・克幸さんの姿もあった。ケースバッティングの練習中、清宮がスリーバント失敗したシーンを克幸さんは目撃しており、「会うなり『バント失敗しただろ』と言われました。何で知っているんだか......」と清宮は苦笑した。
練習の様子を含めて故障の経過は順調で、現在の自分の感覚に合ったバッティングができていることがうかがえた。
あとは今後、体を万全にして一軍舞台で結果を残せるかどうか。清宮幸太郎には、華々しい舞台こそよく似合う。今年は札幌ドームを狭いと感じさせる本塁打を1本でも多く見たいものだ。
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