可愛すぎる野球女子と話題の坪井ミサト。球速へのこだわりは本物だ (2ページ目)
球速を上げるためのトレーニングなどについて語る坪井さん――プロ野球の現役選手からもアドバイスをもらっているようですね。
「TBSの『S☆1』とスポーツニュースアプリの企画で選手にお会いする機会があったので、そこでアドバイスをいただきました。昨春の西武のキャンプでは、菊池雄星投手(西武→マリナーズ)に2段モーションを伝授してもらいました。しっかりと軸足に体重を乗せることができて、そこで溜めた力をボールに伝える感覚をつかめたように思います。
また、その後に訪問したDeNAの山崎康晃投手にはボールの握りを教えていただきました。人差し指と中指をぴったりくっつけるようにして、親指の位置も変えて投げたら、指のかかりが全然違って107kmが出たんです。それらの感覚を忘れずに練習して、今年は110km超えを目指します!」
――ちなみに、始球式でも使用しているグラブはオリジナルですか?
「そうですね。昨年、メジャーリーグのアリゾナキャンプを一緒に取材したユーチューバーのクーニンさんがミズノの方と親交があるので、そのつながりで私のグラブもオーダーさせてもらいました。中学時代に使っていたグラブの色がオレンジっぽい黄色だったので、その色を基本にブルーを入れようと。そして、派手になりすぎない程度に女の子っぽいピンクも足しました。名前の刺繍も入ったこだわりのグラブです」
――プロ野球だけでなく、メジャーリーグも現地に足を運んで取材されているんですね。
「昨年は開幕前とワールドシリーズの取材に行きました。開幕前の取材では、エンゼルスに入団したばかりの大谷翔平選手のキャッチボールを見ることができました。球が速く、一球ごとに投球の感覚を確かめるように投げていたのが印象的でしたね。目の前で見て、日本人離れした体格というか、足の長さにもあらためて驚きました(笑)。
スケジュールの都合で大谷選手にインタビューをすることはできなかったんですが、昨シーズンに"女房役"を務めた捕手のマーティン・マルドナード選手(現アストロズ)に話を聞くことができました。自分がキャッチャーをやっていた経験から質問をして、かまえ方、キャッチング、練習の方法など、すごく勉強になりましたね。その他の球団の選手も、気さくに取材に応じてくれる魅力的な選手ばかりでした」
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