ラミレス監督の宣言。「ベイスターズが
優勝する準備はできている」 (5ページ目)
──昨年はドラフト1位の今永昇太が先発で8勝、正捕手に抜擢した4位の戸柱恭孝が1年間活躍するなど、ルーキーが大きくチームに貢献しましたが、今年もドラフトで獲得したルーキーは積極的に一軍で使っていこうとお考えですか?
ラミ 今年は育成を含め10人の選手を獲得しましたが、ドラフト後にそれぞれの過去の映像を見させてもらった感想として、最低でも10人のうち4人は1年目からチームに貢献できる活躍をしてくれるのではないかと思っています。
──4人も! こいつは春から景気がいいですね。ちなみに具体的な名前はもう頭の中にあるのでしょうか?
ラミ オフコース! 浜口遥大、水野滉也、尾仲祐哉、進藤拓也の投手4人です。彼らに関してはすでにプロ野球の一軍レベルの実力があると思っています。ピッチャーに関しては野手に比べて一軍で起用していくチャンスが当然多くなるという事情もあります。ベイスターズの野手に関してはすでにレギュラーが決定しているポジションが多くあります。その上、我々のチームには若く才能に溢れた選手がたくさん控えていますので、彼らとも競争していかなければ出番は巡ってこない。ただ、チャンスがより多いのはピッチャーですが、野手にもチャンスがないわけではない。彼らのパフォーマンスも沖縄でしっかり見極めてきたいと思っています。
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