阪神・大山の1位指名と、
DeNAの下位指名に見るドラフトの妙味 (6ページ目)
とはいえ、どの球団が「勝ち組」でどの球団が「負け組」になるかは、指名した選手たちのプロ入り後の働きにかかっている。入団時は「金の卵」であっても、その卵を孵化させられないような環境であれば、ドラフトも後年「失敗」の烙印を押されてしまう。
すべての選手がプロで活躍することは不可能だということは承知しつつも、それでも一人でも多くの逸材が持てる力を発揮して、プロ野球生活を送ることを祈りたい。
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