ラミレス監督が語る「DeNAの優勝プランと2番・梶谷に込める思い」

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva 寺崎敦●協力 cooperation by Terasaki Atsushi
  • 甲斐啓二郎●撮影 photo by Kai Keijiro

アレックス・ラミレス監督インタビュー(後編)

 2015年シーズン、ベイスターズは前半戦を首位で折り返したものの後半戦で失速し、最下位に沈んだ。そのチームの立て直しを任されたのが、ベイスターズの新監督に就任したアレックス・ラミレス氏だ。勝てるチームへ、ラミレス監督に具体的なチームプランを聞いた。
(前回の記事はこちら)

「ベイスターズには才能のある選手が多い」と語るラミレス監督「ベイスターズには才能のある選手が多い」と語るラミレス監督

―― ベイスターズを去って2年のブランクの間に若い選手も入ってきましたが、秋季キャンプでチームを見て、気になる選手はいましたか?

「実際に自分の目で見るのが初めての選手はやっぱり気になりましたね。まずは関根(大気)。そして内野手の山下(幸輝)、倉本(寿彦)も実際に目で見ると非常に守備力の高い選手でした。ピッチャーでいえば、左の福地(元春)が非常にいいキャンプを送っていました。石田(健大)もいいですね。来年のローテーションを張ってもらえると確信しています。また、三嶋ともじっくり話ができましたが、非常にポジティブで『もうオレは準備ができている。チームに貢献できる』という考えを示してくれました」

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