2015.12.18

平均43.6歳、若きセ・リーグ監督たちは名将になれるのか?

  • 島村誠也●文 text y Shimamura Seiya
  • photo by Kyodo News

 来シーズン、セ・リーグ6球団の監督の顔ぶれが新鮮だ。

真中満(ヤクルト/2年目/44歳)
高橋由伸(巨人/1年目/40歳)
金本知憲(阪神/1年目/47歳)
緒方孝市(広島/2年目/46歳)
谷繁元信(中日/3年目/44歳)
A・ラミレス(DeNA/1年目/41歳)
※年齢は2015年12月18日現在

来季から阪神の指揮を執る金本知憲監督

 全員が40代で、平均年齢は43.6歳。監督としてのキャリアも谷繁監督の3年目が最長で、新たに指揮を執る監督は3人。このことについて野球解説者の山﨑武司氏に聞くと、こんな答えが返ってきた。

「若い監督が増えるのはいいことだと思います。昔はどちらかといえば、実績と人気が揃ってないと監督になれなかったけど、最近は真中監督のような叩き上げの人も出てきたし、面白くなったことは確かです。少し前は、再び監督に復帰した人やいろんなチームでやっていた人が多かったからね」

 山﨑氏の言葉に頷(うなず)くファンもいるに違いない。たとえば、2001年はその象徴といえるシーズンかもしれない。この年のセ・リーグ監督の顔ぶれはこんな感じだった。

長嶋茂雄(巨人/監督通算15年目/64歳)
野村克也(阪神/監督通算20年目/65歳)
星野仙一(中日/監督通算11年目/53歳)
森祇晶(横浜/監督通算10年目/63歳)
山本浩二(広島/監督通算6年目/54歳)
若松勉(ヤクルト/監督通算3年目/54歳)
※年齢は2001年当時