2015.09.22

なぜ優勝争いできているのか? 阪神ナインの本音に迫る!

  • スポルティーバ●構成 text by Sportiva
  • photo by Kyodo News

9月特集 優勝か? 失速か? 阪神タイガースの秋(7)

 10年ぶりのリーグ制覇に向け、連日、死闘を繰り広げている阪神タイガースナイン。いま彼らは、どんな思いで戦っているのだろうか。阪神OBでもある解説者の野口寿浩氏が選手たちを直撃した。

攻守でチームをけん引するキャプテンの鳥谷敬

鳥谷敬

—— 今シーズン、優勝争いをできているいちばんの理由は?

「甲子園での試合はロースコアになりやすいのですが、今年は僅差のゲームをしっかり勝てています。それがこの位置につけていられる最大の理由だと思います。チームとして突出した成績は残していませんが、粘り強い戦いができているのが大きいですね」

—— 開幕前から手応えは?

「昨年、優勝した巨人に対して、それほどやられた印象はありませんでした。だから、いい勝負はできるだろうと思っていました。それに、開幕前から今年のセ・リーグは混戦になると言われていましたが、むしろその展開になった方が戦いやすいと思っていました。まだまだ厳しい戦いは続きますが、自分たちの野球ができれば勝てると思います」

—— 8月にマジック点灯寸前までいったが、9月に入り首位陥落。チームの雰囲気はどう?

「このチームは優勝経験者がすごく少なく、特に若い選手はプレッシャーを感じているのかなと思います。チームの雰囲気は悪くないので、こうした戦いに慣れてくれればもっといいプレーが出てくる。ただ、こうした経験は間違いなく財産になる」

—— 和田豊監督は今年で4年目を迎えるが、采配や起用法に変化は?

「就任してからまったく変わっていないです。チームが調子よくても悪くても、変わりません。一貫性があるので、僕たちはやりやすいです」