2013.09.05

連続写真で見る「松井裕樹、奪三振のメカニズム」

  • スポルティーバ●構成 text by Sportiva
  • 山田翔貴●写真 photo by Yamada Hiroki

神奈川県大会準々決勝で敗れたが、今秋のドラフトでは複数球団からの1位指名が予想される桐光学園の松井裕樹

 昨年夏の甲子園で当時2年生だった桐光学園の松井裕樹は、初戦の今治西戦で1試合22奪三振の大会記録を達成し、一躍脚光を浴びた。その後も面白いように三振を奪い、甲子園では4試合で計68個の三振を奪った。

 そして最終学年となった今年、神奈川県大会準々決勝で横浜高に惜敗し、2年連続の甲子園は果たせなかったが、それでもスカウトたちの評価は変わらなかった。140キロ台中盤のストレートに、高校生で打つのは至難の業といわれる高速スライダー、そしてカーブ。6月末に行なわれたセンバツ優勝校・浦和学院との練習試合では、1安打、18奪三振の快投を演じた。

 なぜ、これほどまでに三振が奪えるのか。昨年まで日本ハムの投手コーチを務めた吉井理人氏と、第2回、第3回WBCで日本代表の投手コーチを務めた与田剛氏に、松井裕樹の連続写真を見てもらい、解説してもらった。