セ・リーグを席巻する助っ人たちの「打てるには理由がある」
セ・リーグの首位打者争いを独走している中日のルナ 小川泰弘(ヤクルト)や菅野智之(巨人)、藤浪晋太郎(阪神)といったルーキー投手たちの活躍が目立つ今シーズンのセ・リーグ。一方、打つ方に目を向けると外国人選手の好調さが際立っている。7月3日現在、打撃主要3部門のトップ3は次の通り。
打率
1. ルナ(中日)3割6分9厘
2. マートン(阪神)3割4分8厘
3. ブランコ(横浜DeNA)3割2分1厘
打点
1. ブランコ(横浜DeNA)67点
2. バレンティン(ヤクルト)60点
2. 阿部慎之助(巨人)58点
本塁打
1. バレンティン(ヤクルト)27本
2. ブランコ(横浜DeNA)25本
3. 阿部慎之助(巨人)20本
いずれもトップは外国人選手が占めており、その他にもバレンティンが打率4位、新外国人のロペス(巨人)が打率6位、本塁打5位と立派な成績を残しており、日本人選手でランクインしているのは阿部ただひとり。これだけ外国人選手が活躍する背景は何なのか? あるセ・リーグ球団の渉外担当者が語る。
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