大谷翔平の全試合を現地観戦する「ミニタニ」が振り返る、チーム残留までの緊張感とその後の「地獄絵図」 (4ページ目)

  • ミニタニ●文 text by Minitani
  • photo by Getty Images

 大谷選手のチーム残留が正式に発表された8月1日から、エンゼルスは泥沼の7連敗。 7連敗目の試合直後のホーム球場「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」ではファンが倒れるように座り込み、まさに地獄絵図だった。落胆と悲しみで、静けさがスタジアムを包んでいた。

 その後もエンゼルスは上昇気流に乗れず、米データサイト「ファングラフス」によるエンゼルスのプレーオフ進出確率は、8月22日時点で0.1%。シーズンの残りは40試合をきったが、WBCでチームジャパンを優勝に導いた大谷選手とエンゼルスはプレーオフ進出へ軌跡を起こせるのか。FAとなるシーズンオフにどんな動きがあるのか。まだまだ目が離せない。

【プロフィール】
◆ミニタニ/ミニビッシュ(アキ・テリヤキ)

茨城県出身。米ロサンゼルス在住。身長159cm、体重54kg。モノマネ芸人&ユーチューバーとして活動し、ダルビッシュ有の「ミニビッシュ」、大谷翔平の「ミニタニ」のほか、DA PUMPのISSAのモノマネ「ChiSSA(ちっさっ)」も有名。日米のテレビ出演多数。今季は日本のテレビ局でエンゼルス大谷の現地リポーターとしても活動。

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る