藤浪晋太郎が語るメジャー1年目の今「カメラに追い回されることもなく、ストレスフリーで野球に向き合えている」 (5ページ目)
── 以前、ストレスがたまる夢をたくさん見るとおっしゃっていましたが、今はどうですか。
藤浪 夢は見ますけど、そんなにストレスがかかる感じではないですね。英語に困る夢とかは見たりしますけどね(笑)。
── 入団会見の時の英語でのスピーチは流暢でしたが、英語には困っていませんか。
藤浪 そこは、簡単にはしゃべれないもんだなと実感してます。そこそこ頑張れば話せるかなと思っていましたが、わかる単語が出てこないと何の話をしているかくらいのことしかわかりませんからね。もっともっと勉強しないと、ですね。
── 中学3年の時、英検を受けたんですよね。
藤浪 準2級は持っています。
── それはすごい!
藤浪 いやいや、勉強すれば誰でもとれるんですよ(笑)。
著者プロフィール
石田雄太 (いしだゆうた)
1964年生まれ、愛知県出身。青山学院大卒業後、NHKに入局し、「サンデースポーツ」などのディレクターを努める。1992年にNHKを退職し独立。『Number』『web Sportiva』を中心とした執筆活動とともに、スポーツ番組の構成・演出も行なっている。『桑田真澄 ピッチャーズバイブル』(集英社)『イチローイズム』(集英社)『大谷翔平 野球翔年Ⅰ日本編 2013-2018』(文藝春秋)など著者多数。
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