2020.04.11

大谷翔平「投手で4番」はあるか。
登板日に打席に立つ可能性もある

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO

 アメリカは新型コロナウイルスの感染者が最も多く、なかでもニューヨークは深刻な状況になっています。28カ所に合計30チームを持つメジャーリーグのシーズン開幕も、まったく不透明な状況です。

今シーズンは4番を任されそうな大谷翔平 前回のコラムでは、メジャーで活躍する日本人ピッチャーが各所属チームでどんな役割を求められているか、計7人の状況を紹介しました。今回はバッター編です。

 まずは、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手から。2018年、投打の二刀流としてメジャーデビューし、投げては10試合に先発して4勝、打っては22本塁打をマーク。ベーブ・ルース以来の「本格的な二刀流プレーヤー」が誕生しました。

 ただ、昨年は右ひじ手術の影響で、プロ入り後初のバッターに専念。メジャー最高の打者である2番マイク・トラウトの後方を任され、ふたりの名前から「トラウタニ」コンビとして大きな話題も集めました。

 しかし、9月に左ひざ手術を行なうことになり、ひと足早くシーズンを終えて本塁打数は18本止まり。本人は「今までで一番、悔しいシーズン」と振り返っていました。