2020.04.04

ダルビッシュや大谷翔平に求められる役割。
日本人投手7人への期待は大

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO

 新型コロナウイルスの感染拡大により、米国では各州で自宅待機命令が続出しています。「早くとも5月中旬以降」で検討していたメジャーリーグの開幕もさらに遅れる可能性があり、「6月中旬までは難しい」という報道もあります。

昨年の不調を乗り越えて復活を目指すダルビッシュ有 そんな先の見通せない状況ではありますが、メジャーリーグでプレーする日本人選手は今季、それぞれの所属チームでどんな役割が求められているのでしょうか? 今回、まずは投手編です。

 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は、今年メジャー9年目。2017年オフにロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、カブスと6年総額1億2600万ドル(約137億6000万円)の超大型契約を結びました。

 ところが最初の年は右ひじの故障により、わずか8試合の先発登板だけ。昨年もシーズン前半までは18先発で2勝4敗・防御率5.01と奮わず、本人いわく「ストライクを投げようと思っても投げられない技術レベル」でした。