2020.04.17

ダルビッシュ有、サイ・ヤング賞への道。
ハードルとなる要素を考えた

  • 福島良一●解説 analysis by Fukushima Yoshikazu
  • photo by AFLO

「選手やファンにとって安全で、感染が悪化しないようになるまで、野球は戻らない。これが唯一、決まっていることだ」

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期している開幕の時期について、メジャーリーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーはこう語りました。

今季のサイ・ヤング賞候補に選出されたダルビッシュ有 今シーズンの開催方式を巡っては、アリゾナ州に全30球団を集めて開催する案や、フロリダ州とアリゾナ州でリーグを再編する案など、さまざまな意見が取り沙汰されています。選手たちは今後の動向を見守りながら外出を自粛し、その近況はSNSなどの投稿で知ることも増えてきました。

 なかでも個人的に注目しているのは、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手です。連日のようにツイッターやYouTubeに近況などをアップし、ファンを楽しませてくれています。

 そのダルビッシュ投手は今季に向け、本職のピッチングでも高い評価を受けています。3月10日にMLBの公式サイトがサイ・ヤング賞候補20人を選出し、ダルビッシュは8位にランクインされました。