夏の甲子園で絶対に見逃せない好投手10人 プロ注目の逸材で主役の座を手にするのは? (6ページ目)
チームを初の甲子園へと導いた浜松開誠館・近藤愛斗この記事に関連する写真を見る近藤愛斗(浜松開誠館/175センチ・81キロ/右投右打)
初出場校の命運を握る速球派右腕。今夏にかけてスピードがぐんぐん上昇し、最速149キロをマークしている。だが、今夏の静岡大会は力んで制球を乱すケースが目立ち、不本意な内容に終始。先発登板した決勝戦は完投して甲子園切符を得たものの、8失点を喫した。チームとして初めて踏む甲子園の舞台では、自慢のストレートで強打者のバットを押し込めるか。分厚い太ももに厳しいトレーニングの跡がうかがえる。
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