夏の甲子園で絶対に見逃せない好投手10人 プロ注目の逸材で主役の座を手にするのは? (5ページ目)

  • 菊地高弘●文 text by Kikuchi Takahiro
  • photo by Ohtomo Yoshiyuki、Nikkan sports

昨年夏の甲子園も経験している星稜・武内涼太昨年夏の甲子園も経験している星稜・武内涼太この記事に関連する写真を見る武内涼太(星稜/183センチ・77キロ/右投右打)

大舞台で資質の高さを見せつけたい右腕。高校2年時から甲子園マウンドを経験し、将来を嘱望された好素材もコントロールが不安定なまま高校最後の夏を迎えた。今夏の石川大会も投球回数以上に四死球が多く、ゲームメイクできない試合が続いた。とはいえ、カットボールやチェンジアップといった変化球は質が高く、奥川恭伸(ヤクルト)に似た投球フォームもバランスは悪くない。甲子園できっかけをつかみ、飛躍できるか。

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