ほのか、ポールダンスの技の完成形に近づく。「キレイな技をお届けします」

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi


ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』 第18回 ポールダンス編(4)

 ボルダリング編、フライボード編と続いてきた『ハピ・スポ・タイム』も今回で第18回。ポールダンスに挑戦してからは、これが4回目になる。

 今回はこれまで習ったポールダンスの基本から応用技までをブラッシュアップしながら、美しく見せられるようにしていくことに。

 1回できた技も、何度も練習していくことで、どこに意識を持っていけば楽に動けるか、キレイに見せられるようになるかがわかると、より完成した形を見せられるようになる。

 そのため今回はトレーニング風景の映像がメイン。yamadori先生と二人三脚で技に向き合うほのかさんの姿が堪能できるものになっている。

 前回までに習ったことを覚えているかと訊ねられたほのかさんは「難しかったのを覚えています」と即答し、意気込みをこう語る。

「キレイな技をお届けします!!」

 ほのかさんは早速、前回に習った技をよりキレイに見せるためのレクチャーをyamadori先生から受けていく。

 まず最初に取り組んだのが、ポールにぶら下がり空中で座った状態から両足を左右に開脚する技。この説明でどんな技か思い浮かばない方は、前回(第17回)の動画をチェックしよう。

 床の上でポールを両脚の内側に挟んで座った状態を仮想しながら、足を開脚したときの角度を確認していく。スタジオの壁に張られた鏡に映る自身の姿を見ながら、先生のアドバイスに耳を傾けて足の角度を微調整する。

 それを今度はポールに登った状態でできるように何度も何度も練習を重ねていく。

 登っては止まり、足を開いては降りる。それを繰り返していくなかで、美しい姿勢へと近づいた。

「なんとかできました。うれしい。ちょっとぎこちないけど」

 手応えをしっかり握りしめるほのかさんの表情は充実していた。

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