2020.08.26

ほのか、「餃子」の持ちにくさに苦戦。コース戦略もチンプンカンプン!?

  • 津金壱郎●取材・文 text by Tsugane Ichiro
  • 佐野隆●写真 photo by Sano Takashi

ほのか連載:『ハピ・スポ・タイム』第9回 ボルダリング編(9)

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 9回目を迎えた『ハピ・スポ・タイム』。今回も引き続き、村井隆一さんにインストラクションをしてもらいながら、ほのかさんがボルダリングに挑戦した。

だいぶボルダリングに慣れてきたほのかさん

 前回までにマイ・クライミングシューズを手に入れ、第8回では以前に登れなかった6級課題へのリベンジも達成したほのかさん。今回はどんな技を教えてもらえるのかと楽しみにしていたら、村井コーチが告げたのが...。


「今回はボクの指導はなしでやっていきたいと思います」と非情な宣告。

 ほのかさんはすぐさま、「なにか、私、悪いことしました??」と訊ねる。

 村井コーチから明かされたのが、『登る』と双璧をなす『考える』というボルダリングの醍醐味に触れてもらいたいとのこと。

 ほのかさんはこれまで村井コーチから体の使い方やホールドの持ち方を習い、コースを登るときは「右足を上げて」「次は左手で取って」などのアドバイスを受けてきた。

 もちろん、これは初心者だからこそ。まずは登るという行為に慣れていくのを優先したためだ。でも、ほのかさんは、いまでは6級課題も登れるようになり、ここからは独力でコースを読み解く力も必要になってくるということ。

 説明を聞いてひと安心したほのかさんが、笑いながら不安を漏らす。

「私、お勉強そんなに得意じゃないんですけど...」

 村井コーチがコースを読み解くためのシミュレーションのポイントを教えてくれる。

 まずは手をどのような順番で動かしていくか。ボルダリングではスタートの体勢ではホールドを両手で持っているが、次のホールドを取るには、右手と左手のどちらの手を出すのがいいかを考える。

 たとえば1手目で右手を出したら、2手目は左手で取るか、もしくは1手目に左手も添えて2手目も右手で取るか。両手で持てない小さなホールドなら後者はムリがある。

 そういうことを考えながら、スタートからゴールまでの手順を考えていくそうだ。手順を考えながら、足もどこに置いたら動きやすいのかを覚えていく。

 そうやって頭の中で自分自身がどう動きながら登るかをイメージしながら、シミュレートするそうだ。

「.........はい」