傳谷英里香さん、重心を高く保って走るスキルを会得「体が軽い!」

  • photo by Noto Sunao(a presto)

『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』
第25回●ランニングで重心を高く保つ練習(第24回はこちら>>)

トップス:メッシュTシャツ/インナー:パワーフィットブラ/パンツ:ムーブクロスショートパンツ/シューズ:ウエーブライダー22(以上、ミズノ)トップス:メッシュTシャツ/インナー:パワーフィットブラ/パンツ:ムーブクロスショートパンツ/シューズ:ウエーブライダー22(以上、ミズノ)●着地時間を短く、膝を曲げずにジャンプしてから走り出す

 傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、ホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第25回は、ランニングで重心を高く保つ練習を学びます。

中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は、ランニングで重心を高く保つための練習方法を学びましょう。

傳谷英里香(以下:傳谷)よろしくお願いします!

中島コーチ ランニングは片足ジャンプの連続で前に進みます。ジャンプというと、「膝を曲げてしっかり力を蓄えて跳ぶ」というイメージがある方も多いと思います。ただ、縄跳びもそうなんですが、ランニングでそういったジャンプを続けていると足がすごく疲れてしまうんです。そうならないためには、なるべく膝を曲げないように跳ぶことが大事です。

傳谷 膝を曲げないで跳ぶんですか?

中島コーチ 実際に、膝を曲げた通常のジャンプと、膝を曲げないジャンプをやってみると違いがわかると思います。膝を曲げずにジャンプする際は、足が地面に着く時間を短く、トントンと強く跳ね返るようことを意識してください。慣れてきたら、ジャンプをだんだん高くしていきます。

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