傳谷英里香さん、トライアスロン完走を目指してバイク練習に集中!

  • photo by Noto Sunao(a presto)

『傳谷英里香のGo for it!トライアスロン-Road to HONOLULU』
第17回●ローラー台を使ったバイクのトレーニング(第16回はこちら>>)

 傳谷英里香(でんや・えりか)さんが、今年5月に開催されるホノルルトライアスロン完走を目指してトレーニングを実施中! 指導担当は、湘南ベルマーレ・トライアスロンチームのヘッドコーチで、アスロニア・トライアスロンアカデミーでもディレクター兼ヘッドコーチを務める中島靖弘コーチ。レッスンの第17回は、ローラー台を使ったバイクのトレーニングのポイントを学びます。

シューズ:ウエーブライダー22(ミズノ) 自転車:TARMAC DISC EXPERT/トップス:SL PRO JERSEY SS WMN/バイクウェア パンツ:SL R BIB SHORT WMN/グローブ:BODY GEOMETRY GRAIL GLOVE(以上、Specialized 自転車:SBC提供)サングラス:SOU2C-0812 W SOU-II-Cミラーレンズモデル コンパクト(SWANS) ヘルメット:アルフェレディース(Kabuto)シューズ:ウエーブライダー22(ミズノ) 自転車:TARMAC DISC EXPERT/トップス:SL PRO JERSEY SS WMN/バイクウェア パンツ:SL R BIB SHORT WMN/グローブ:BODY GEOMETRY GRAIL GLOVE(以上、Specialized 自転車:SBC提供)サングラス:SOU2C-0812 W SOU-II-Cミラーレンズモデル コンパクト(SWANS) ヘルメット:アルフェレディース(Kabuto)●ペダルの回転数やギアの重さを組み合わせて、長くトレーニングを行なう

中島靖弘コーチ(以下:中島コーチ)今回は、ローラー台を活用したトレーニングにいて説明します。ローラー台を使えば室内でも練習が可能で、車や路面状況などを気にする必要がなく集中してトレーニングをすることができます。普段のロードでの練習に組み入れていきましょう。

傳谷英里香(以下:傳谷)どういったメニューがありますか?

中島コーチ メニューは、ペダルの回転数やギアの重さを変えること、そこに前回のレッスンで計測した心拍数を組み合わせることで、複数のパターンを作ることができます。今回のレッスンでそのいくつかを試してみましょう。まずは、1分間のペダルの回転数を100にして、ギアを軽めにして漕いでみてください。

傳谷 わかりました!

中島コーチ ペダルの回転数を100でキープするのは難しいので、このメニューでは回転数を維持することに集中してください。次は、ギアを思いきり重くしてみましょう。

傳谷 すごくペダルが重いです......。回転数も下がってしまいます。

中島コーチ このメニューは、足の筋力をつけることが目的なので大丈夫です。長い坂を上る時などの体力も同時に向上させることができます。この時に、かかとが下がらないよう注意してください。かかとが下がってしまうと力が逃げてしまうので、うしろの人に足の裏を見せるように漕いでいきましょう。

傳谷 ギアが重い状態で漕ぎ続けると、筋肉がすごくきついですね。

中島コーチ 目的別のトレーニングを組み合わせることはすごく大切です。ここまでのトレーニングのどちらかを長く続けてもいいですし、ペダルの回転数やギアの重さを少しずつ変えていく方法もありますが、今回は最後に「インターバル」というメニューをやろうと思います。1分間ギアを重くしたら、次の1分間は軽くするといったように、交互に漕ぐトレーニングです。では、ギアを思いっきり重くしてください。

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