ガールズケイリンの次代を担う仲澤春香が競輪祭女子王座戦で初タイトルを狙う「ワンチャンあると思って臨みたい」 (4ページ目)
「何が起こるかわからない」マインドでGⅠへ
――先輩と言えば、ガールズケイリンでもナショナルチームでも活躍している佐藤水菜選手(神奈川・114期)のことを聞かずには終われません。ガールズケイリン史上初のグランプリスラム(※)を達成した先輩の存在は仲澤選手にとってどのようなものですか。
※GⅠを全大会制覇し、かつグランプリでも優勝すること
本当に尊敬できる存在で、今回の世界選手権でも女子ケイリンのチャンピオン(2024年に続いて2連覇)になったので、そんな選手と一緒に練習できる環境がラッキーだなと思っています。いろいろとアドバイスをもらえることもあるので、本当に感謝しなきゃいけないですね。
最初は対戦することに怯んでいた自分もいたんですが、何回か一緒に走っていくうちに、得られることの多さに気づいて、そこからは本当に今の環境がラッキーだしありがたいなと思えるようになりました。
――普段からアドバイスをもらうこともあるんですね。
そうですね。厳しい言い方をされる時もあるんですけど(笑)。
――今年のGⅠではレース前に佐藤選手の口から仲澤選手の名前が出ることも多いです。
いや、意識はしてないと思いますよ(笑)。ただ、戦う姿で見せてくれているんじゃないかと感じていますし、学ばなきゃいけないなと思うことはたくさんあります。
――今のガールズケイリン界は「絶対王者の佐藤水菜を倒せるのは誰なのか」にフォーカスされることも多く、そこへ仲澤選手の名前を挙げるファンも少なくありません。競輪祭女子王座戦での対決には注目が集まります。
偉大な先輩ですが、最初から負けると思って走るなんて嫌ですし、もちろんワンチャンあると思って挑みます。競輪は何が起こるかわからないですから。
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