ガールズケイリンの次代を担う仲澤春香が競輪祭女子王座戦で初タイトルを狙う「ワンチャンあると思って臨みたい」 (3ページ目)
チリで開催された世界選手権に挑んだ仲澤 写真提供:日本自転車競技連盟この記事に関連する写真を見る
――経験を積むことで捉え方の変化も起こっているのですね。11月19日から小倉競輪場で開催される「競輪祭女子王座戦」は、仲澤選手にとって3度目のGⅠになりますが、普段の開催とGⅠとではやはり違いを感じますか。
やっぱり普通開催に比べても展開が早いですね。3日間の勝ち上がりになりますが、初めてのGⅠだったパールカップではそこを意識しすぎて、「負けたら終わり」「負けちゃいけない」と不安を抱えてしまって、まったく自分の走りができなかったんです。ただ女子オールスター競輪では前よりも落ち着いて走れている感じはありました。
――場数を重ねるにつれて自分のパフォーマンスにフォーカスできるようになってきている点は、ここまでのお話と共通する部分ですね。では、そんな仲澤選手がガールズケイリンのGⅠタイトルを目指すうえで、どこが重要になってくると考えていますか。
GⅠで勝つとなると、もっと落ち着いてレースしなければいけないと思いますね。自分はすごく焦ってしまう癖があって、落ち着いてレース(の流れを)見られていないのが大きな課題だと思います。ここは特に決勝に向けて重要になってくるかなと思います。
――自分のストロングポイントはどこにあると感じていますか。
走りの部分ではいろいろと(他の選手と)比べてしまうのでストロングポイントと言い切れる部分は難しいのですが、1回脚力を使った後でもさらに行ける、長い距離を行けるのは強みなのかなと思います。
それから、レースを重ねることによって精神的にどんどん強くなってきているというか、いろんなものを吸収できていると感じているので、そこが自分の強みなのかなと。ネーションズカップ後は本当に落ち込んだんですが、チームの先輩からいろいろと言葉をかけてもらったり話を聞いたりして、そこからがんばらなきゃという思いがすごく強くなったので、ひとつのきっかけになった出来事ですね。
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