つば九郎の人生相談「相手が素直に聞き入れてくれる注意のしかたを教えてください」
第43回
今年もそのパフォーマンスで球場を沸かせる東京ヤクルトスワローズのマスコット・つば九郎が読者の悩みに答える人生相談。様々な悩みに毒舌混じりのつば九郎節全開で、時にはズバッと時にはゆる~く答えていきます。
【お悩み】
職場で管理職をしていますが、部下に注意するのが苦手です。注意したら陰口を言われるかも、無視されたら嫌だなと思うと、なかなか注意できません。そのためか、部署にまとまりがありません。相手が素直に聞き入れてくれるような注意のしかたがあれば教えてください。(ミルミル大好き/東京)
ざ・かんりしょく
つば九郎 まさに、「ざ・かんりしょく」のなやみ。うえからはたたかれ、したからはつきあげられるのがかんりしょく。いまのままでも、なんとかやりすごせるようなら、ちゅういをしないでするーすればいいし、もしも、どうしてもちゅういをしなければいけなかったり、しゅっせをしたいのなら、はらをきめてちゅういしなさい!
――もしも出世をしたいのならば、腹を決めて、注意するしかない、と。ミルミル大好きさんが質問されている「相手が素直に聞き入れてくれるような注意のしかた」はありますか?
つば九郎 いまのごじせい、つよくいったら、ぱわはらになってしまうのでちゅういがひつようだけど、みるみるだいすきさんは、きがやさしくておこりなれていないかんじのひとだから、ぱわはらのしんぱいはせずに、いつものかんじでやさしくちゅういするしかないのかな?
――さっきつば九郎が言ったように、上からは叩かれ、下からは突き上げられるのが管理職の宿命だから、ある程度は腹を決めるしかないんですかね?
つば九郎 やくわりをまっとうしたい、しゅっせをしたいというおもいがあるのなら、かくごをきめてちゅういするしかない。みるみるだいすきさんは、きづかいのできるひとのようだから、だいじょうぶ。
――自分のせいで「部署にまとまりがない」と感じているのなら、たとえ陰口をたたかれたとしても、ちゅういするしかないですね。
つば九郎 それでもちゅういをしたくないのなら、やくしょくがこうかくするのをかくごでするーしてください。