佐々木朗希、田中碧、三笘薫らアスリート取材の裏側をTBS近藤夏子アナが語る。発見した意外な一面とは?

  • 池田鉄平●文 text by Ikeda Teppei
  • 山本雷太●撮影 photo by Yamamoto Raita

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選手たちの「素」を伝えたい

 最近、驚きなのが多くの選手が年下なんですよ。みんな若いのにすごいね、私も頑張る!みたいな勇気をもらえます(笑)。

 たとえば、佐々木投手は20歳。本当に誠実で優しい方でした。身長大きいですね、いつ伸びたんですか?というような話から入ったんですが、にこやかにお話してくださいました。

「岩手は凄いぞプロジェクト」という企画で、出身である佐々木投手にインタビューしましたが、「岩手は震災もあったし、何もないところですけど、ひとつでも子供たちの希望になれれば僕はうれしいです」とおっしゃっていました。

 意外な一面といえば、球は速いけど意外としゃべるのゆっくりだなぁ......ということでしょうか。あとお酢がすごく好きなんですって。関東のお寿司は酸っぱさ足りないですか?と聞いたら「お寿司はそんなに酸っぱくなくていいです」って(笑)。

 他に楽しくて印象的だったロケは、サッカー日本代表の田中碧選手と三笘薫選手の取材ですね。小学校から幼馴染であるふたりの母校へ一緒に行ったんですが、ふたりの仲がすごくいいのも伝わってきて、楽しかったです。何よりふたりを見た時の子どもたちの笑顔が本当にうれしそうで。先輩で、しかも日本代表が来たらそりゃうれしいだろうなって。みんなで卒業文集を読んだ際に、ふたりの人柄が特に出ていましたね。

 カメラが回っていないところでも、移動の間に「好きな給食について」とかいろんなお話をしていました。田中選手は普通のメニューだったのですが、三笘選手は「ワンタンスープ!」が好きだと。本当に楽しいロケでした。

 そんな素の表情を知ってから代表戦の取材へ行くと、やはりギャップを感じます。試合に出ている時のすごさだったり、努力の大切さを実感したり。田中選手がネイマールとやり合っている!とか、三笘選手アシストさすが!とか、応援もより熱が入ります。

 試合が終わったあともインタビューしたんですが、「この間はありがとうございました! お疲れさまでした!」といった感じで、距離を近く感じられて、すごくうれしかったです。

サッカー日本代表の取材でスタジアムへ(写真=本人提供)サッカー日本代表の取材でスタジアムへ(写真=本人提供)この記事に関連する写真を見る

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