岡副麻希が熱く語る「心が震えた」スーパーGT激戦の現場秘話
岡副麻希のスーパーGT熱!
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2019年シーズンから『SUPER GT+』(テレビ東京系列/毎週日曜22時30分〜)のリポーターとしてレースの現場に足を運んでいる岡副麻希さん。「車に詳しくはなかったので、最初のうちはサーキットに行っても『何がわからないのか』すら、わからなかった」と白い歯を見せる岡副さんだが、毎戦、現場での取材を重ねながらドライバーやマシン、ルールなどを勉強。今では番組のメインMCの中尾明慶さんとともに日本最高峰レースのおもしろさを丹念に伝えている。「今年は楽しみながらレポートしています」と語る岡副さんにスーパーGTの魅力を聞いた。
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テレビ東京の番組『SUPER GT+』のリポーターを務める岡副麻希さん リポーターの仕事を始めた1年半前は、スーパーGTはもちろんですが、車のこともまったく知りませんでした。サーキットに行っても、右も左もわからず、とにかくレース中にみんなの邪魔にならないようにすることばかりを意識していました。
番組のメインMCの中尾(明慶)さんやスタッフの方が、スーパーGTに関していろいろと講義をしてくれましたが、モータースポーツは専門用語が多くて、正直言って、最初は何がわからないのかがわからなかったんです(笑)。
それでも、毎戦現場に行き、レースを間近で見て学んでいきました。実際にチームのファクトリーにお邪魔して、マシンに乗せてもらったり、ドライバーやスタッフの方たちにインタビューをしたりしているうちに、だんだんおもしろさがわかってきました。2年目の今年はレースを伝えることを楽しめています。
ただ、新型コロナウイルスの影響で例年は4月上旬に開幕するシーズンが、今年は7月中旬までずれ込んでしまいました。無観客でのイベントが続いていますが、サーキットに入るにあたって毎日検温し、いつも以上に体調管理をしっかりとしなければなりません。しかも今年の夏は暑いですよね! ピットでレポートする際は耐火スーツの着用義務があって、さらに今年はマスクもつけなければならないので大変です。
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