箱根駅伝・全チームの戦力分析
【シード校編】3強以外にも勝機あり! (5ページ目)
前回の2区を制した4年の鈴木健吾 photo by Association Japan de la Presse Sportive/AFLO SPORT神奈川大学
2区鈴木健吾でリードを奪い、20年ぶりの優勝へ突き進む!
前回は12年ぶりのシード権獲得となる5位。今季は全日本で20年ぶりの優勝を飾っている。
特に、前回2区で区間賞を獲得した鈴木健吾の走りに注目が集まっており、今回は2区で日本人最高記録(1時間6分46秒)の更新を狙う。
1区は1万mの神奈川大記録(28分25秒27)を持つ山藤篤司(3年)が有力。1区、2区の"爆発力"はナンバーワンといえるだろう。序盤で奪ったリードを、1万m28分台の鈴木祐希(4年)や大塚倭(4年)、全日本5区で区間賞を獲得した越川堅太(2年)、5区を希望している荻野太成(2年)らで死守できるのか。
チームの目標は「往路優勝」。アンカー鈴木健吾で逆転した全日本とは逆の展開で、20年ぶりの総合Vにもチャレンジする。
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