2014.04.12

【続・東京マラソンへの道】中島彩「花粉症ランナーの三種の神器とは?」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちわ! 『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。暖かくなると花粉がたくさん飛び散るので、市民ランナーで苦しんでいる方も多いと思います。さらに、この季節になると黄砂が飛んできたり、最近ではPM2.5(大気汚染の原因として問題になっている微笑粒子状物質)のニュースも気になります。普段から「花粉症ではない!」と豪語している私ですが、日々のランニングでたくさん花粉を吸い込んでいるので、いつかは花粉症になるかもしれません……。今は花粉症でない私も、「何か対策をしなければ!」と思いました。とういことで今回のテーマは、「RUN×花粉症」です! 先月、ソウル国際マラソンを走った際の経験も踏まえて、花粉症対策を紹介したいと思います。

スポーツ用マスクとサングラスで外気をシャットアウト!☆ソウルで涙が止まらなかった理由とは?

 先月、私がソウル国際マラソンを走ったときのことです。数時間に渡る42.195キロの道のりを、私はずっと涙を流しながら走りました。くしゃみが止まらず、時には咳き込みながら……。「風邪? それとも花粉症!?」。ついに私も花粉症になったのかと思いました。しかし、完走後に一緒に走った市民ランナーの方々から話を聞いてみると、どうやらその原因は、「黄砂」だったのです。中国大陸の東に位置する韓国は、日本よりも黄砂が飛来しやすいんですって。たしかに私がソウルに滞在した数日間、日中の空は黄砂の影響なのか、かなり霞(かす)んでいました。

「目が痒(かゆ)いって、こんなにも苦しいんだ!」と、つくづく実感した私。目が痒いと、視界がぼやけてコースがよく見えないので、走っていて精神的にキツかったです。痒さがいっこうに収まる気配もなく、まさに「ゴールが見えない……」という気分でした。「楽しくランニングするためには、外で飛び散っているすべてのモノをシャットアウトせねば!」と思い、さっそくいろいろ調べてみましたよ!

 まず、花粉や黄砂、PM2.5などは、昼間の時間帯に多く飛散しているそうです。ただ、花粉症ランナーの方に聞いてみると、走る時間帯を早朝や深夜にすることで、かなり楽になるとのことでした。また、小雨が降っている日もいいらしいですよ。一方、風が強い日は、早朝や深夜でもツラいそうです。そんなときは、室内トレーニングに変更したほうがいいかもしれませんね。