【続・東京マラソンへの道】中島彩「沿道で応援するときの必須アイテム」

  • 中島彩●文・写真 text & photo by Nakajima Aya

ランニング仲間に気付いてもらいやすいよう、大きい応援パネルを作りました!ランニング仲間に気付いてもらいやすいよう、大きい応援パネルを作りました!市民ランナー・中島彩の「続・東京マラソンへの道」

 みなさん、こんにちは! 2月24日の東京マラソン2013にチャリティランナーとして参加し、完走した『走るフリーアナウンサー』の中島彩です。東京マラソン完走での感動が忘れられず、2014年大会への参加を目標に、再び走り始めることにしました。引き続き、『続・東京マラソンへの道』として、日々の練習や、役に立つ情報をお伝えできればと思っています。

 さて、今日のテーマは、「RUN×大会応援」です。

 マラソンブームの昨今、市民マラソン大会の沿道には、有名選手を見るためだけでなく、市民ランナーとして走る家族や恋人、友人を応援する観客も多くなりました! 実際、私も先月走った東京マラソンで、友人や仕事仲間に応援してもらいました。自分の名前を呼ぶ仲間が沿道に見えると、自然と笑顔になります! 東京マラソンでは、私のことを知らない方が「お姉ちゃん頑張って!」と言ってくれることもあったので、それが力となって完走につながりました! 今や応援は、市民ランナーが完走するために欠かせないものです!

 そこで今回、私は3月10日の『第2回名古屋ウィメンズマラソン2013』に参加したランニング仲間を応援するため、名古屋まで行ってきました! その模様を踏まえながら、ランナーの心の支えとなる『応援』について紹介しようと思います!

   ☆ ☆ ☆

●応援に必要なものとは?

(1)ランナーに気付いてもらえる応援グッズ

 大会で走る何千、何万のランナーの中、応援したい人を探すのは、顔見知りの家族でも大変。よって市民マラソンの場合は、応援している姿に気付いてもらい、ランナーから声をかけてもらうのが一般的です。つまり、ランナーが気付くほどの『目立つグッズ』が必要なんです! 私は今回の名古屋ウィメンズマラソンで、大きな応援パネルを準備しました。応援に慣れている方の中は、奇抜なコスプレや、派手なフェイスペイントを施している人も......。

(2)鉄道路線図

 42.195キロのコースを先回りして、ランニング仲間を待ち、応援して、また先回り......。移動手段の基本は、電車です。そう、マラソン大会のコースは車道! つまり、大会中は通行止めとなり、クルマでの移動は困難になります。また、沿道には人が溢れ、自転車での移動もなかなか大変。先回りして応援するのなら、地下鉄や在来線での移動のほうが無難です。電車をうまく乗り換え、応援したい地点にスムーズに行くため、鉄道路線図は必須です!

(3)応援したいランナーの姓名、もしくはゼッケンナンバーを把握

 ゼッケンナンバーが分かっていれば、『ランナーズアップデート』で応援したいランナーの位置を把握できます。ランナーズアップデートとは、リアルタイムでランナーのラン記録をパソコンやスマートフォン(携帯電話)で閲覧できるサービスです! それで検索すると、5キロ地点や10キロ地点など、計測ポイントでの通過タイムを調べることができます。応援したいランナーの現地点を把握し、応援地点の通過時刻を予想できるという優れもの!

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