「俺は最強だ!」の不屈のメンタル。
国枝慎吾が2年ぶり全豪制覇で雄叫び (6ページ目)
このメルボルンでの戴冠の約4カ月後、国枝は15年間師事したコーチと別れ、ネットプレーを得手とする元プロの岩見亮をコーチとし、攻撃的なプレーを志向する。その新たなスタイルを引っさげて、同年6月には全仏オープンをも制し、世界1位に返り咲いた。
New SHINGO is coming!
あの日、口にしたこの言葉を体現する国枝は、36歳を迎えた今も、世界ランキング1位の座に君臨している。
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