東京パラリンピック22競技を覚えよう!その1 (3ページ目)
陸上・マラソン/車椅子クラス
トラック競技と同じく、車いすマラソンも3輪のものを使用する。距離は42.195kmと健常者のマラソンと同じである。国内の大会としては、毎年10月頃に行なわれる大分国際車いすマラソンが有名。車いすマラソンの男子世界記録は、1時間20分14秒で、車いすマラソンの魅力はそのスピード感ある走りだ。写真は土田和歌子選手(43歳/八千代工業)。女子選手のマラソン世界記録保持者である。/撮影:2011陸上世界選手権大会
陸上・フィールド競技/切断クラス
フィールド競技の切断クラスでは、高飛び(ハイジャンプ)のほかにも、幅跳び、三段跳び、砲丸投げ、円盤投げ、やり投げがある。写真はハイジャンプの鈴木徹選手(35歳/プーマジャパン)。ロンドンパラリンピックでは4位に入賞している。2006年のジャパンパラでは2mを跳び、義足のジャンパーとしては世界で2人目の2m越えを記録した選手になった。/撮影:2012ロンドンパラリンピック
2016年リオパラリンピック、2020年東京パラリンピックでもメダル獲得の可能性がある陸上競技。パラスポーツをより深く知ることで、さらにパラリンピックを楽しめるだろう。
(つづく)
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