東京パラリンピック22競技を覚えよう!その2

  • スポルティーバ●文 text by Sportiva
  • 越智貴雄●写真 photo by Ochi Takao

盛りあげよう!東京パラリンピック2020(25)

 2020年東京パラリンピックをオリンピック同様楽しむために、パラリンピックではどんな競技が行なわれるのかを知っておいて損はない。その1で紹介した陸上競技(その1はこちら)に続いて今回は、車いすフェンシング、車いすテニス、団体競技の車椅子バスケットボール、ウィルチェアーラグビー(車椅子ラグビー)、シッティングバレーボール、の5競技を紹介する。

車いすフェンシング
 フルーレ(男女)、エペ(男女)、サーベル(男子)と3種目あり、障がいの程度によってA級、B級の2つに分けられる。ルールは健常者のフェンシングに準じ、使用する剣やマスク、ユニホームも同じものを使用している。車椅子はピストという台に固定し、その位置は競技者の腕の長さによって変わり、フットワークがない分、スピードや技術が求められる。/撮影:2010広州アジアパラ競技大会

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